a.野脇中学校と第23回卒業生について

 昭和45年(1970年)3月に青森市立野脇中学校を卒業しました。翌年度の昭和45年4月1日より青森市立第一中学校と統合し、青森市立南中学校になりました。従って、「野脇中学校」としては、最後の卒業生になります。
 校舎があった場所には、現在「青森市文化会館」(青森市堤町1丁目4番1号)が建っています。南中学校統合後、2年間は同校舎を使っていましたので、南中学校生の初期に在学した方は、同校舎で過ごしました。

 野脇中学校は、青森市内では学区外に有る学校として知られていました。校舎の周りの生徒は、後に統合した「第一中学校」へ通っていました。野脇中学校に在席した著名人としては、天井桟敷の寺山修治(三沢市から転校してきました)などがおります。当時は青森市の中心街の子供たちが通っていましたので、個性あふれる生徒が多かったようです。